2017年11月30日:ドイツ連邦首相アンゲラ・メルケル 閣下
拝啓。毎日新聞などによると、EUは外相・国防相会議を開き、
共通防衛政策の強化を目的に新設する常設の軍事協力の枠組み(PESCO)に、
有志の23カ国が参加する意思を伝えた。
PESCOは、2009年に改正されたEU基本条約で概念が盛り込まれたが、
英国が(NATO)の役割との重複を懸念して反対を続け、実現が遠ざかっていた。
ロシアの軍事的脅威が増大する中、
「米国第一」を掲げてNATOの枠組みに懐疑的な発言を繰り返してきた
トランプ大統領の登場が、欧州の自立や結束を促進させたと言われている。
英国が参加しないのは残念ですが、欧州の団結は良いことだと思います。
アジアは、中国の南シナ海埋め立て、そして軍事拠点化に、
ハーグで違法判決が出たにも関わらず、アメリカや日本は中止させることができません。
もはや、軍事力で統治される国際社会になってきています。
欧州の最大の課題は、移民・難民問題とテロ問題だと思います。
テロ犯罪を防止するためにも、国際社会は、理不尽な力でなく、
国際法の下で統治されるようしなければなりません。
ヨーロッパが移民・難民問題で苦しんでいる中、
日本では、西欧社会が驚愕する不法な手段で移民問題の対応をしています。
日本の不法な移民・難民対応に関心を持ってください。
日本政府による「人道上の犯罪」から救ってください。ICCへの提出資料は下記にあります
ICCへの提出資料は下記にあります。
私たちを助けてください!敬具。
YasuhiroNagano