2017年12月15日:フランス国首相エドゥアール・フィリップ 閣下
拝啓。日経新聞等によると、ティラーソン米国務長官が12日、
前提条件なしで北朝鮮との対話に応じる可能性に言及した。
「少なくとも挑発行為の抑制が対話の前提」としてきた米政権の方針を大きく転換しかねないだけに、
その真意を巡って波紋が広がった。
トランプ大統領は引き続き圧力を重視するが、
日本政府は北朝鮮包囲網がほころぶ事態も起きかねないと警戒している。
無条件での対話は、「対話のための対話」を否定してきた従来の政権の立場を大きく翻す。
核開発に固執する北朝鮮にとっては願ってもない話といえる。
ティラーソン氏の北朝鮮に対する融和的な発言は目立つが、
政権内ではマティス国防長官らもティラーソン氏の外交努力を支持している。
トランプ政権内部で、政策で大きな違いが出ていると受け止めます。
世界の大勢もティラーソン氏やマティス国防長官を支持しているようです。
窮地に落ち行ってるのは安倍政権だけのようです。
安倍政権は北朝鮮の脅威をあおって政権を維持していますので、
ここで緊張感が緩むと、安倍首相個人の問題が大きくなってくると思います。
世界の大勢は「対話による解決」を望んでいると思います。
世界は、話合い、そして法の下で統治される必要があります。
閣下におかれましても「対話による解決」にご尽力ください。
ヨーロッパが移民・難民問題で苦しんでいる中、
日本では、西欧社会が驚愕する不法な手段で移民問題の対応をしています。
日本の不法な移民・難民対応に関心を持ってください。
日本政府による「人道上の犯罪」から救ってください。ICCへ捜査をさせてください!
国連やG7、G20などでも議題として取り上げてください。
ICCへの提出資料は下記にあります。
私たちを助けてください!敬具。長野恭博